看護師は患者の命を預かるという大事な役目を担っていることから、尊い仕事だと社会的に認知されています。
実際、医療現場で働く看護師には、様々なやりがいがあり、それが働く原動力となっているようです。患者や患者家族から感謝の言葉をいただいたときの嬉しい気持ちや、患者が回復していく姿を見るのは仕事へのモチベーションアップにもつながるでしょう。それ以外にも、看護師として働く上でやりがいを感じる場面はたくさんあります。
それは、地道に勉強をして学んだ知識を医療の現場で役立てることができたときや、患者の役に立った時などです。
医療の現場で働いている看護師は、常に新しい医療の知識や看護技術が必要とされるため、日進月歩の医療を学び続けることが求められます。医療分野の道に進んだときから、看護師は一生勉強をする必要があると口を酸っぱくして言われることも多いものです。
日々新しい知識が求められる医療現場で働く看護師にとって、身につけた知識を現場で活かすという知的活動が、医療のプロとしての自信と誇りにつながっています。
特に、患者の命を救えた瞬間は喜びと共に大きな達成感を感じることでしょう。その現場に立ち会い冷静に対応できたときや、医師や周りのスタッフに頼りにされるといった場面を体験することでも看護師としてのやりがいを実感できます。
救命につながるような現場にいる看護師は、向上心と共に大きなやりがいを手にするのかもしれません。